コントロール餌、NKGケフィア粉末、ミルク凍結乾燥、を与えたマウスに、X線を全身照射したところ、 NKGケフィア粉末を与えた群が、コントロール餌群、ミルク凍結乾燥粉末群よりも小腸腺窩の再生比率が 高く、それぞれ有意な差が確認されＮＫＧケフィア粉末には放射線防御作用が期待された。

NKGケフィア粉末にはＸ線照射により生じる障害の軽減がみられたことにより、放射線防御作用を有する 食品の一つであろうと考えられる。

広島大学　原爆放射線医科学研究所